動作練習
お手玉拾い
2013-11-19
お手玉を手に持ったバケツに入れて拾いながら歩きます。
効果
・バランス向上
・下肢の筋力向上
・歩行の安定
・注意機能の向上
・応用動作の安定(足元に注意が向く)
ポイント
・腰を曲げるだけでなく膝も曲げて拾う
・拾う物の正面に入り足の間で拾う
・周りの物にぶつからないように注意しながら行う
椅子の間や脚の近くなど、取りにくいところも上手になりました!
お手玉入れ
2013-11-19
お手玉をやや高めのカゴに入れ、腕や体を大きく動かします。
効果
・立位バランスの向上
・円背姿勢(背中が丸い)の改善
・体幹の回施動作向上
・腕、手指の機能向上
・転倒予防
ポイント
・体をよくねじりながら玉を拾う
・下から投げずに手をしっかり上げて入れる
・カゴを見ながら目線も高くして入れる
棒体操
2013-09-20
棒を使いながら様々な体操が可能ですが、今回はよく行われる「上げ下げ」と「左右へのねじり」の2つを紹介します。
棒体操の効果
☆腕やお腹・背中周りのストレッチや筋力向上
☆肩・肘・手・股関節の運動
☆呼吸機能の改善
☆転倒予防
☆認知症予防
などの効果があると言われています。
※どちらの体操も背もたれのある椅子で行う際には寄りかからずに行うと効果的です。自宅で行う際には痛みがない範囲で無理せず行ってください。
【上げ下げ】
・棒を肩幅より少し広く持つ
・肘をしっかりと伸ばす
・上げる時は胸を張るようにする
・上げる時は顔も前を向く
・上げる時には鼻からゆっくり息を吸い、下げる時に口からゆっくりと息を吐く
【左右へのねじり】
・棒を肩の高さにあげ肩幅より少し広く持つ
・肘をしっかりと伸ばす
・ねじりながら目線やおへそも左右に向ける
・息を吐きながら体をねじり、息を吸いながら正面に戻す
杖歩行
2013-08-17
・体を支え、バランスの補助をする
・歩く速さや持久力を向上する
・足の筋力低下を補う
・痛みを軽減する
などを目的に使用します。
☆杖は上記の目的やその方の能力、希望などを考慮してたくさんある種類の中から選びます。
ポイント
・つきやすい高さに調節する
・持ち手の長い方を自分の方へ向くようにして握る
・杖は基本的に使いにくい(弱い)足と反対側の手で持つ
・遠くや足の前につかない(遠すぎ・近すぎに注意!)
・杖は床に対してまっすぐつく
・歩く時は進む方を見ながら歩く
※杖を使うにあたり、杖の高さや持ち方、つき方などは重要です。上記と例外の方もいますのでお困りの際はリハビリスタッフまでご相談ください!
バランス練習
2013-07-23
・立ったり歩いたりするときに転ばないようにするため
・バランスをとる筋力をつけるため
などを目的におこなっています。
☆あえて柔らかいマットを使い不安定な足場で行うことでバランスをとる練習になります。
☆靴を脱いで行うと足に感覚が入りやすくなります。
☆写真以外にも、つま先立ち・足踏み・片足立ち・・・など様々な方法でバランス向上を図っています。