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2013-04-01
オーダリングシステムの導入
飯富病院では、4月1日よりオーダリングシステムの導入をいたしました。

 平成25年度,峡南医療圏に患者情報共有化システムによる地域医療情報連携ネットワークの構築が計画されています。また、国の医療政策でも病院完結型医療から地域連携型医療へ。地域包括ケアから日常生活圏ケアの包括ITシステム化の推進など、病院を取り巻く環境は急速にITCが進められようとしています。
 当院では電子化を進めるため、地域医療再生基金を利用し部門システムを整備、さらに院内全域にオーダリングシステムを導入しました。

飯富病院は「HOPE/EGMAIN-LX]導入による正確かつ迅速な情報連携による業務の効率化を目指します。

 オーダリングシステムを中心とした騒動医療情報システムは各部門システムと有機的に連携し、正確で無駄のない情報伝達を実現します。
 オーダリングで入力されたオーダー情報が単なる指示で留まるのではなく、指示を受ける部門(病棟、検査室、薬剤室、透析室、放射線室、内視鏡室、リハビリ室、栄養給食室など)へ正確に迅速に伝達され、各部門では医療行為の実施入力が行われます。その実施情報は正確に医事会計システムへ即時に送信されます。
 このように従来の紙伝票での運用に比べると、オーダリングシステムは各部門システムと有機的に連携が図られ、迅速で正確な情報伝達を双方向に実現し、業務の効率化により患者さんの待ち時間の短縮や診療データーを10年、20年と蓄積できることにより、既往歴が全て把握でき、安全な医療の最適化を実現します。