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院長あいさつ

飯富病院院長  朝比奈 利明




平素から飯富病院にご理解・ご支援を賜り、誠にありがとうございます。

 
昭和28年10月に、この地に飯富病院が設立されてからもうすぐ60年になろうとしています。先人たちはこの間一貫して地域の中核病院としての使命を果たすべく努力してきました。その使命とは、あらためて申し上げるまでもなく、身延町、早川町をはじめとする峡南地域住民の健康を守り、福祉の向上に貢献することであります。飯富病院は今後も、健康の維持向上、病気や怪我からの快癒、充実した人生の完結など、地域の人々の願いに添えるよう、これまでの活動を継続発展させてまいります。
救急医療では、山梨大学病院や県立中央病院、圏内の他の医療機関と協力し、峡南中南部の医療に責任を持つという覚悟で一生懸命取り組んでまいります。
日々の診療では安心・安全で質の高い医療を提供できるよう、それぞれの専門職が日進月歩の医学の習得に努め、院内外で職員研修を進めております。
福祉・介護では、病院と併設の、ケアホームいいとみ、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、ヘルパーステーションおよび在宅医療支援センターが一丸となり、垣根のない医療・福祉を提供したいと考えております。これまでの実績が認められ、平成22年に(社)全国国民健康保険診療施設協議会および(社)全国自治体病院協議会から、地域包括医療・ケア認定施設として認定されました。
 
 患者の患と言う字は心に串がささった状態を現しています。飯富病院は患者さんの心と願いを大切に考え、この串を抜くお手伝いをさせていただきたいと考えております。至らない点も多々あろうかと存じますが、皆さんのご意見ご要望などに真摯に耳を傾け、よりよい病院にしたいと思います。皆様方のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
~1985年頃
~1997年1月頃
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